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銀行カウンターすらない!オランダの超効率化ぶりを体感する

オランダの本屋さんにて。

オランダに家族で移住して1ヶ月がたちました!

その間いろいろな手続きがあるのですが、そのうちの一つが銀行口座開設。

銀行口座の開設にはこれまたいろいろな条件があるので割愛しますが、

なんとか私たちも銀行口座に開設手続きを開始したのです。

ところで日本で銀行口座を開設する時って、当日開設して通帳もらえますよね。

キャッシュカードは後日になりますが。

しかしオランダは銀行口座開設にちょっと時間かかるんです。

まず窓口で口座開設手続きをする。

その後住所にユーザーネーム、パスワード、銀行キャッシュカードが別々の封書で届きます。

(かなり紙でたくさん届くので、この辺は無駄な紙が発生している疑念はあります(^_^;)

それを持って指定された窓口に行きます。

(封書が届くまで大体5営業日くらいですが、私たちは銀行側の手続きミスでめちゃくちゃ待ちました(^_^;)

さて、待ちに待った銀行から届いた封書類。これらを持って、指定された銀行窓口に行った時のことです。

銀行窓口がないよ!

封書に指定された場所に行ったのですが、探しても探しても銀行窓口らしき建物がないのです。

指定場所は小さめなショッピングセンター。

え?こんなとこに銀行あるのかな?と一瞬不安がよぎったのですが、やっぱり窓口なんてありません。

もう諦めかけた頃に、念のためにそこで働いている人に聞いてみました。

すると

「ここまっすぐ行って、突き当りを右に行ったところに本屋がある。その中にあるよ」

「え?本屋に銀行?」

「すいません、意味がわからないんですけどね、

確認しますが、その本屋の中に銀行があるんですね?」

と聞き直したところ、満面の笑みで

「そうだ」

というので信じるほかなく行ってみることにしました。

すると、本屋の軒先に小さく銀行の看板が。。。

恐る恐る奥の方までのぞいてみると、ATMが見えました。

でもカウンターなんてないよ〜。

ってあるわけないよね、本屋なんだし。

とウロウロしてたら本屋の店員さんらしき人が近づいて来て

「銀行に用事がありますか?」って。

「YES!」

と答えたら、いきなり折りたたみ式のカウンターを出して、

「ここで手続きします。」

って。

「えー!ここで!ってもし。大変失礼ですがあなたはどなた?」

と聞きましたら、

「私はこの本屋のオーナー。銀行の窓口も兼ねてるんだよ。銀行もコストをセーブできるし、私もこのサービスでお金をもらえるしどちらにも好都合なんだ」

「そうなんですか!

こちらはオランダの人の合理主義にびっくりです。」

っておもわず言ってしまいました。

本屋が銀行も兼ねるなんてすごい発想。。。。

まあ日本でもコンビニがいろんな代行してるからできないことないのかも知れないけど。

ただ今回私たちが銀行を訪れた際の手続きは「銀行カードのアクティベート」って言う結構大事?な手続きだったと思うんですけど、そういうのもアウトソーシングしてるんですよね。

まとめ

オランダの銀行は窓口といっても、日本よりもよっぽど一人一人にかなり時間をかけてる印象があります。

なので全てを窓口でやってたらとても回らないのかも知れないです。

なのでコアな作業以外はアウトソーシングしてるのかも。

それにしてもアウトソーシングの教育がきちんとされてることにも驚いたし、問題なく?稼働していることに感心しました。

これが日本でもできちゃったら銀行のカウンターの女性行員が消えるかもしれません。。。?

さて、まだまだ私たちのオランダは始まったばかりなので、これからもオランダの効率主義、合理主義な部分などみつけて感動したり刺激を受けていきたいと思います^^

それでは!

移住してから食事の用意がらくになったわけ

オランダに移住して一ヶ月以上が経ちました。

この間に私にとっての変化があります。

我が家には3人の子どもたちがいます。

おやすみともなれば、朝昼晩と三食用意したら一日が終わってたなんてこともあるくらいでした。

家族5人の朝昼晩の食事を準備するには結構手間がかかります。

私にとって食べることはすごく大きな意味があるし、食べること自体好きです。

なので三食を「ちゃんと」用意することは「当たり前」だったし、母の役割だと思ってました。

今年(2019年)7月にオランダに移住して、

ご飯を毎日炊くことがなくなりました。

和食の調味料が揃ってないので、自然と洋食寄りになりました。

朝はフルーツ、シリアル。

ランチはパンといろいろ。

夜は料理をしました。

オランダ人は1日に一度火を使う料理をする

とよく言われます。

多くのことにおいて効率性が重視される国のようで、

食事も余計な時間をかけないんでしょうね。

私もそれにならい、ランチはほとんど火を使わなくなりました。

チーズやバター、レタスやハム、ペーストの物などを用意したら各自楽しんで自分のパンを彩って食べてくれます。

日本では三食ちゃんとしないと、と無意識的に動いていましたが、移住してからはその思い込みがスルーッと溶けたというか。。

ちゃんとって何なの

ちゃんとってそもそもあいまいです。

自分の中でちゃんとしたかっただけで、

家族の望みではなかったのかなと思います^^

全てを効率性で進めていくわけではないけど、

習慣や誰かの思い込みやこだわりより

全体のハッピーを優先させることがあってもいいし、

これからそういうやり方もライフスタイルにどんどん取り入れていこうって思います。

まずは自分で実験です^^

今は朝食とランチにかけていた時間を使って

子どもたちと掃除をしたり、

みんなで映画を見たり、

新しい環境に慣れたり、

自分のことに時間を使ったりしてます。

それで誰からも文句も出てないので、このまま様子見。

まとめ

ここまで移住後に朝食とランチ作りを超簡素化したことについて書きました。

多分、子どもたちはランチを自分でサンドイッチ作れるのですごく楽しんでいます。

ランチの準備やお皿洗いまでするようになりました。

手巻き寿司が楽しみように、

テーブルに具材が並んでいて、それを好きなようにサンドするのは楽しいですよね。

出来上がった栄養豊かな料理も良いですが。

みんなで参加しながらの食事の方は子どものとっては楽しいだろうなと思います。

まずはこんな感じで私もできた時間を有効にのんびりと使いながら、

新しい環境を味わっていこうと思います。

それではまた!

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