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40代で海外移住して人の目を気にする必要はそれほどないって気づいた件

オランダにへ家族で引っ越しして2週間が過ぎた週末。

たまたま日本フェスティバルみたいなイベントに遭遇しました。

久しぶりに漢字や日本語の漫画、たこ焼きなどいわゆる日本的なものをみて、我が家の子どもたちは若干テンションが上がっていました。

お店の人たちは日本人の方もいましたし、現地の方が日本的なものを手がけているケースもあり、私としてはどんなものが売られていて、人気がありそうだとかを見るのが面白かったです。

そのイベントを見るにつけ気づいたのは、

完璧でなくても良いんだ

ということ。

日本人として

このクオリティでは売れないでしょ

と思っても、売っても構わないし、売れなかったらそれまでだし、次回売れるように工夫するだろうし。

みんなそのお祭り的雰囲気を楽しんでる

そんな姿が印象的でした。

今日のイベントだけじゃなくて、

オランダに来てまだ2週間とかそのくらいだけど、私が遭遇したオランダ人たちは

その時を楽しんでいて、

自分も楽しむし、

他の人楽しむのも邪魔しないどころか

それを望んでる節がある。

気がするのです。

これにはちょっとしたカルチャーショックでした。

こんなにシンプルなことなんだって。

私たちの隣人が言ったことがそれを象徴しているかなって思うのでちょっと書きますね。

先日道端で隣人と会いまして、

「どう?もう家には慣れた?」

そんな普通の会話の後に

「あなたの家の子たちが歌ってるでしょう?」

と言われたので、とっさに私は

「あ、うるさかった?」

と聞き返しました。

すると彼女は

「そんな事ないわよ。

あの子たちの歌でとっても幸せな気分。大家さんに、あの子たちを連れて来てくれてありがとうって言ったわ。

って。

まあお隣さんも結構夜に騒がしいパーティーしてることもあってか(^^;;

お互いに寛容なのがオランダ式なのかな〜

自分も幸せ、

相手も幸せ。

それを促進したい気持ちが根底にあるのかなっておもいます

日本で子育てしていると、

人に迷惑かけないように

何か事故や事件にならないように、巻き込まれないように

うるさくすると怒られたりするのでうるさくしないように。

「お行儀よく」するように

結構気を使って生きてきたなァ〜

って今、ここオランダに来て改めて感じるんですよね。

子どもの方を向くよりも、外の目を気にしてきたなって。

それって。。。なんだかな〜って。

今思うことは、

自分も我慢しないからこそ相手にも寛容になれる。

いつもいつも自分が我慢の連続だったら、

隣の人がちょっとうるさいだけでキレたりしちゃうんじゃないかな。

「こんなに私が我慢してるのに、なんであの人は!」

ってなっちゃうんじゃないかな。

我慢が普通で

我慢を他人にも強いる雰囲気

みたいのって日本にはうすーくあるんじゃないかなと。

我慢レベルは人それぞれだし、すごく我慢している人もいれば、ちょっとだけ我慢している人もいるけど、

結構その我慢にも疲れて来ている感じがしてました。

でもやっぱりその我慢から逃れることは難しくて、

人の目をいつも気にしないといけない風になっていて、

これをしたら変かな、

この歳でこれはないかな、

女性だからこれはおかしいな、

母親だからこうしないとダメだな、

子どもはこうしないとだな、

そういう風に生きている人って多いんじゃないかなって思います。

私もその1人だったし、日本を離れてみて改めてそんなことに気づいたわけです。

まとめますと。

人の目を気にしないことは日本では難しいけど、もう少しその警戒を緩めても全然大丈夫だったりすると思う。

ってことです^ ^

海外に来ちゃえばその制御とかも外せちゃうんだけど、

日本に住みながらいきなりって難しいと思います。

でも意外と大丈夫だし、

自分に許せるようになったら

やっぱり隣の人にも周りの人にも許せるようになる。

そういう意味でも

日本人が海外に行って、自分を知るのは楽しいことだと思います。そうした取り組みが少しづつ広がれば日本の雰囲気にも影響を与えていくと思うんですよね。

私たちも日本の外からできることをしていきたい。

そんなことを思った日でした。

それでは今日もお疲れさま!

Doei!

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